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2022年1月11日に,西宮高齢者事業団の創立50周年記念式展において,社会貢献団体として表彰を受けました。武庫川流域の環境保全活動に取り組む様々の団体との連携を評価いただきました。
市民団体・自治体・企業・学校ほか,数多くの団体や個人の協力にお礼申し上げます。
同事業団(https://www.nishi-koureisha.jp/),前代表理事の竹下宗一氏(元西宮市環境局長)は,流域圏ネット設立以来,活動報告会や総会に毎回参加され,事業団の広報誌『元気わくわく』を通じて,ネットの活動を紹介して下さいました。
式典の最初に“えびす舞”が披露されました。最後には,めでたい鯛が釣り上げられますが,大きなイカのお腹から,ペットボトルやプラゴミがたくさん出てきました!
第6波や新たな変異株も心配な状況の中,約60名の皆さまの参加を得て,活動報告会を開催できました。ご参加の皆さまにお礼申し上げます。
■当会の活動を支えてくださる団体名を記して、お礼申し上げます■
西宮自然保護協会/宝塚市自然保護協会/宝塚市ボランテイア活動センター・こむ1会(広報・会場提供)
ひょうご環境創造協会(広報)・コープともしびボランティア振興財団(活動助成金)
兵庫県 武庫川総合治水室、阪神南県民センター西宮土木事務所(お掃除会・外来種駆除)
西宮市 環境学習都市推進課、花と緑の課、公園緑地課、広報課(お掃除会・外来種駆除)
宝塚市 環境政策課/環境都市宝塚推進市民会議(市民環境フォーラム等)
報徳学園/西宮市立甲武中学/宝塚市立宝塚中学/仁川学院中学(お掃除会・外来種駆除)
兵庫県立人と自然の博物館(共生のひろば 交流)
神戸女学院大学(活動報告会・総会・講演会 会場提供)
朝日新聞/読売新聞/神戸新聞/さくらFM[西宮市]/FM宝塚(広報)
シニア自然大学校/さらら仁川管理事務所(広報)
(株)ヤマサ環境エンジニアリング(お掃除会・外来種駆除)
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会場の定員は,コロナ制約が解除されて,100名となります。
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JR西日本による新幹線トンネル内での修繕工事において,工事中に大量のモルタルが津門川に流出し,魚類が大量斃死した事故(2018.12.5),およびその後に再度発生した原因不明の魚類大量斃死事故(2021.2.4)に関連して,私たちはそれらの影響を適宜調査してきましたが,その一環として,10月8日(金)に調査した結果の概要を報告(写真の掲載のみ)します。詳しい内容は,共同調査をしていただいている近畿大学の細谷先生から報告されますので,ご期待ください。
この講演会は12月5日に実施します。
兵庫県その他の地域における新型コロナ蔓延のため,上記の第11回講演会は,残念ながら中止となりました。またの機会にご参加ください。
先頃,元淀川流域委員会の委員長を務められた宮本博司氏の近況が朝日新聞(21.6.1)に掲載され,それに対して本ネットワーク会員で,武庫川流域委員会の委員長をされた,元神戸新聞調査研究資料室長松本 誠氏のコメントをいただきました。
内容が興味深いのでHPに掲載し,皆さんに情報を提供しました。
関連サイト
淀川流域委員会:http://www.yodoriver.org/about/toha.html
武庫川流域委員会:https://web.pref.hyogo.lg.jp/hnk09/hn04_1_000000070.html
コロナ緊急事態宣言により,5月9日のお掃除会は中止します。なお,5月16日の予備日については,緊急事態宣言継続の場合には中止。解除の場合には,実施の方向とするが,コロナ状況を踏まえて,慎重に判断します。
今回は,西宮土木事務所武庫川事業課および武庫川総合治水室から担当職員の方が参加され,仁川合流点での大規模浚渫工事の説明があります。
確認された斃死魚種は,コイ,フナ,ナマズ,ボラ,ニゴイ,タモロコ,オイカワ,カワムツ,ヌマチチブ,ゴクラクハゼ,スミウキゴリ, カワヨシノボリの12種だった。右下の写真は鰓を観察しているところ。死因が酸素欠乏や毒物の場合には,鰓にも影響が出ることが多い。
10月8日の記事は再掲
12月25日の写真の鮮明拡大版
期 日:2020年11月28日(土)13~16時40分
場 所:さらら仁川北館(阪急今津線東側)3階ホール
要事前予約(要コロナ感染対策,定員32名,予約先下記資料)
特別講演
近畿大学名誉教授 細谷和海氏
「魚類にとって望ましい河川とは何か?ー回遊様式と水系ネットワークの関係から
津門川を考えるー」
期日:2020年10月7日(木)11:00~16:00 晴
場所・調査地点:津門川(つとがわ)の上流域4地点
阪急西宮北口駅から,門戸厄神駅付近の富倉川(とみくらがわ)の最下流を含む
(第1回調査(20.7.2)結果の説明文中の図を参照)
調査メンバー:近畿大学津門川魚類調査グループ(団長:細谷和海近畿大名誉教授)
西宮市みどり保全課,ミニミニ水族館,武庫川流域圏ネットワーク,
にしきた住民チーム(津門川の自然を守る会,公同幼稚園他)
その他甲子園浜自然環境センターの協力を得た。
市民見学者の声:
「汚濁事故当時(18年12月),あそこにも,ここにもコイやウナギの死がいが多数あった」
「60年以上前から,水遊び・魚とりをしてきた街の宝物だった」
「朝夕の散歩をしながら,豊かな魚の復元を願っている」
「本当にアユが海から遡上しているのか?」
明日(25日:下記)のお掃除会は雨天のため中止です!
コロナ対応で中断していましたが,平日に,小規模人数で開催します。
ご参加の返信をお待ちしています。
環境省からの受賞者発表は7月3日にありました。例年は東京で表彰式が開催されていますが,今年はコロナの感染拡大防止のために,表彰式に代えて,表彰状が郵送されることになりました。
武庫川流域圏ネットワークは,市民団体,自治体,学校,企業など多くの団体や個人が協力して活動を続けています。皆様方に感謝いたします。
期日:2020年7月2日(木)13:30~18:00 晴
場所・調査地点:津門川上・中流部の阪急電鉄門戸厄神駅,西宮北口駅付近4地点
(下図参照)
調査メンバー:近畿大学津門川魚類調査グループ(団長:細谷和海近畿大名誉教授)
兵庫県西宮土木事務所,西宮市みどり保全課,武庫川流域圏ネットワーク,
にしきた住民チーム(津門川の自然を守る会,公同幼稚園他)
期日:2020年7月8日(水)
場所:西宮市甲東ホ-ル
主催:兵庫県等
地域の要望に,工事始まる。
~魚道と植物育成地の改良~
2018年12月,新幹線六甲トンネル補修工事の汚濁水による環境汚染発生から,1年3カ月。
20年以上にわたり,地域住民・行政・研究者の連携で育まれてきた貴重な都市河川の生物環境の回復を願って,ささやかな手伝いが始まりました。
初年度の予算規模は僅かですが,住民要望と行政との稀有な素早い連携、明るい話題として,会員の皆さまに速報します。
代表 山本義和
情報1
「魚たち元気に帰ってきて」(神戸新聞20.3.28:小林記者)
情報2
「魚道改良 試験施工 説明図」(兵庫県西宮土木事務所 提供)
情報3
「袋詰め玉石施工後」
4つの袋詰め玉石の設置によって,魚道下部の水深が10㎝以上深くなりました。
緊 急
日 時:2019年11月30日(土)13~17時
会 場:神戸女学院大学 ホルブルック館